2020年07月19日
奄美関連の怖い話 その2
前回に続き、
奄美での怖い話です。
沖永良部にはユタという、
いわゆる霊能者というかシャーマンがいて、
何かをするにあたっていろんな悩みを相談したりするそうなんですが、
奄美で言うノロみたいなもんかなあ?
奄美にもユタっているのかなあ?
僕には霊能力やら霊感はないけど、
ある人は、ない方がいいと聞きますね。
YouTubeで心霊スポットや廃墟に
好き好んで行く人がいるけど、すごいなあと思う。
大学の時に友人と神社に深夜のドライブで行こうかとなったとき、
友人が一人、なんかやばい、やめよう!と言って、
行かなかったことがある。
君子危うきに近寄らずだね。
その神社、結構出るって聞いてたからね。
それでは、今回の奄美の怖い話です。
『海人との酒盛り』
今から20年程前に聞いた話。
当時、
金○中生だったカップル2名が夜の8時頃、
ある港でデートしてました。
そこは小さい漁船が停まる港で、
普段から何隻か停まっている所でした。
夕方6時頃に待ち合わせ、
歩きながら話をしている内に、
気が付いたらその港で二人で話をしていたそうです。
蒸し暑い8月の夜に、
二人は帰ろうか?と思っていたのですが、
一隻だけ明かりが付いて
賑やかな雰囲気の大きめの漁船(15名は入れそうな大きさだった)から、
「にいちゃんにいちゃん、ちょっとおいで」
と、小太りのおじさんが呼んでいたので、
二人は何かな?と漁船に入ると、
そこは大人7名くらいで酒盛りしている最中でした。
「にいちゃんなんかは付き合ってるわけ?」
等ひやかしの言葉を交えつつ、
おじさんがたは
「飲め飲め」
と焼酎を差し出してきました。
当時の二人はお酒を飲んだことがなく、
酒はこんなに不味いのか・・・と思ったそうです。
しかし10分もしないうちに、
彼女のほうがうつむき今にも泣きだしそうになり、
彼氏へ
「もう・・・帰ろう、お願いだから・・・」
と小声で呟きはじめました。
彼氏は、酒は不味かったものの、
大人が酒盛りをする雰囲気を楽しんでいました。
島唄(奄美では奄美の唄が多く、
年配者たちは酒が入るとこぞって唄ったりしたそうです)を唄い、
拍手と指笛で囃し、
大変盛り上がっていたのですが・・・
彼女があまりにも態度が豹変し、
突然
「もう帰る!」
と泣きながら感情を出して、
船から走って橋を渡り堤防を走って行きました。
突然の事で驚いた彼氏は走って追いかけて、
200m程はなれた国道沿いで彼女を捕まえて、
「何やってるわけ?おじたちに失礼だろ?」
と彼女を捲くし立てました。
彼女は走った事と泣いていた事もあり、
息を切らせながら
「うっうっ」
と嗚咽を漏らすだけでした。
5分程経ち、落ち着いた彼女が
「あんたなんで気が付かんわけ?」
と、今度は怒りをあらわにし、
彼氏につめよりました。
意味が分からない彼氏は、
「やー(方言であなた)何が言いたいわけ?」
と彼女に尋ねました。
するとまた泣きはじめた彼女が、
どうにか聞き取れる声で
「拍手・・・花・・・コップ・・・お酒」
とだけ言い、
彼氏がそれでも意味が分からない顔をしていると、
「拍手!手が・・・手が手の甲を合わせて拍手してた!
花!枯れたのと新しい白菊の花しかなかった!
コップ!飲み口が割れて、コップ自体外で何年も放置したみたいだった!
お酒!焼酎はあんな味じゃない!
あれは注いで何年も経った腐ってる味!」
と泣きながら怒りだしました。
それを聞いて彼氏が
「確かめて来る!」
と船着場へ走っていくも、
そこに先ほどの船は無く、
普段通りに小さい漁船が停まっているだけでした・・・
奄美でも、怖い話ってあるんだね。
聞く分にはいいけど、体験するのは嫌だなあ。
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Posted by 4n5(しんご) at 13:49│Comments(0)
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